季節のヨーガと過ごし方 6月21日「夏至」

今日は二十四節気の「夏至」
北半球では最も昼が長く、夜が短くなる日です
 
全国的に梅雨入りしているために、薄暗い日が多いですが、それでも梅雨の晴れ間には、19時半を過ぎてもほんのり明るい様子に、「日が長くなったなぁ」と感じる今日この頃です。
 
この時期の屋久島の風物詩(?!)といえば、通称「流し虫」
梅雨時期には何回か、羽根アリの大襲撃があります。
それは19時45分ごろに、明かりのある場所をめがけてやってきます。
お家の照明をつけていようものなら、網戸にはびっしりと羽根アリが!!
さらには家中のありとあらゆる隙間から侵入し、家の中は羽根アリだらけ…
という状況になります。
 
わが家では、今日は出没しそうだなぁという日には、もう家の照明はつけないようにしています。日が暮れるに従って、家も暗くなります。
夕飯の準備が少し遅れたときには、薄暗がりの中で、息子と二人で「よく見えないね…^^;」と言いながら、夕飯を頂いています。
そんな日には真っ暗で何もできないので、音楽を聴いたり、瞑想をしたり、楽器を弾いたりして過ごします。
以前住んでいた名古屋では、想像もしていなかった暮らしです。
 
 
 
皆さんお住いの地域には、流し虫は訪れないかもしれませんが…
時々照明をつけずに夜を迎えてみるのもいいかもしれません。
地球が暗くなっていく美しい瞬間を肌で感じられますし、心が静かになります。
夏至のキャンドルナイトなんかも、素敵ですね。
 

 
 
 
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さて、前回の記事でご紹介した「脾」についてです。
「脾」と関わりが深いのが「思い悩む」という感情です。

くよくよと悩んだり、取り越し苦労をすることは、「脾」を傷つけると言われています。
また「脾」が弱っているときは、そういった性質を持ちやすくなります。
 
生活習慣や食を整えて、「脾」を元気にしておくこと
また必要以上に思い悩まないこと
をいつも以上に意識できるといいのでは…と思っています。
 
そうはいっても、心をコントロールするのはとても難しいですね。
私自身が感じているのは、日々の瞑想がその助けになるということです。
少なくとも瞑想をしている間は、内なる静けさとつながることができますし
それを習慣にすることで、心の揺れ幅が少なくなっていくように思います。
 
今日は新月でもありますから、よかったらヨーガMovie「新月の瞑想」を試してみてください。
心地よい感覚があれば、ぜひ続けてみてください。
 
 
 
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今月のNewヨーガMovieは「脾を助けるヨーガ long ver.」です。
こちらはことりメンバーズ限定動画になります。今月から月額1,500円で全ての動画をご覧いただけるようになりました。どうぞご活用ください。