バナナの旅

屋久島にはたくさんのバナナの木が植わっていて
南の国の雰囲気が漂っています
 
先日、バナナの花と房をいただきました
大人でも腕に抱えると
ずっしりと重さを感じます
 
 
 

 
 
 
その重さの中に
バナナの神秘が隠されているようで
わくわくしながら 
花びらのような苞を一枚、また一枚… と剥いでみました
 
その一枚一枚の中には
小さな花がたくさんついていて⭐︎
よ〜く見ると、小さなバナナみたい
 
この一つ一つがバナナになるんだ!
と淡い感動が胸いっぱいに広がり…
まだまだ青いバナナの香りを
体いっぱいに吸い込みました
 
息子も「おぉ〜」と
大喜び♪
 
 
 

 
 
 
今まで、バナナが樹上でどう実るか
バナナの花がどんななのか
何も知らずに食べていました
 
こうやって生い立ちを知ると
目の前のバナナという物質が
途端に生き生きと色鮮やかになり
実から花へ
花から樹へ
樹から大地へ
大地から水へ…
 
巡り巡って
いのちの繋がりの一部になり
そして私もその繋がりの一部だということが
見えてきます
 
 
 

 
 
 
家の庭で
ひと房のバナナと向き合う時間が
まるでどこか遠いところを旅してきたような
豊かで深い世界を見せてくれました
 
そしてバナナに限らず
世の中全ての物に背景があり
その営みの神秘や苦労を
私の内側のどこかでわかっていることが
大事なのだと感じています
 
大切なものが
簡単に失われてしまう時代だから…
 
次の世代を担う幼い息子と
この時間を共感できて、よかったです
 
 
 

 
 
 
余談
バナナの花は食べられるそうで
炒めて美味しく頂きました
若い竹の子のようなシャキシャキ感⭐︎
 
五感を使って食べるということも
また豊かな経験のひとつ
それが実体験となって
私と息子のいのちに刻み込まれました
 
たくさんの実がついた房は
まだまだ硬くて緑色
 
息子は朝起きるたびに
「バナナきいろになったかなぁ〜?」 
と確認しにゆきます
 
そんな毎日が、豊かで愛おしいです
 

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