New!! ヨーガMovie「種の瞑想」

新しい一年が始まるにあたって
皆さんの中には
「こうなってゆきたい自分」
とか
「実現したい未来」
のようなものがありありと浮かんでいますか?
 
私も一年の始めに限らず
事あるごとに振り返り
人生の航路を軌道修正してみたり
新たな気づきの光に照らしてみたりしています
 
私たちの人生が、小さなひとつの種であるとしたら
そこには無限の可能性が秘められていて
どう成長してゆくか
どんな花を咲かせるかは
私のひとつひとつの選択に任されています
 

 
私ごとですが
この年末年始に大きな気づきがありました
 
2年前に屋久島に移住してから
家族の生活スタイルは大きく変わり
徐々に慣れ始めた頃でしたが
2020年は感染症の大流行があり
私たち家族も大きな影響を受けました
 
家族それぞれの気持ちの余裕がなくなり
相手に対する“愛や思いやり”というものを忘れそうになるくらい
未知の感染症に対しての恐れや、周囲への遠慮がつきまとい
自分を見失いそうでした
 
そんな中でもがきながら気がついたことは
私の中での“愛”についてでした
 
それはこれまでの親子関係にも遡りました
記憶の中での父母との関係は
温かいものもあれば、心がぎゅっと締めつけられるような苦しく冷たいものもありました
 
私は “愛してもらっていない”
という思いを、自分の選択で深いところに刻み込んで
大人になりました
 
そんな中で夫と出会い、沢山の愛や思いやりをもらい
“愛される”
という安心感やよろこびを知りました
 
それと同時に、その愛をつなぎとめようとするために
自分の本意ではない言葉や態度を選び
逆に相手との溝を深めてしまったり
私らしさからかけ離れて、苦しい思いをしたりもしました
 
今この状況になって、家族の在り方を見直すタイミングになって
これまでの自分がどちらも受け身だったことに気がつきました
 
「私はどう生きたいのか」
「今世で何を実現し、見たいのか」
を洗い出し、覚悟を決めました
 
それは
今そばに居てくれる大切な家族を思いやり
“愛を育み、交歓すること”
 
足りないと嘆いたり、もらうばかりのもの一方的なものではなく
“愛”は育んで、大きくしてゆくことができるのだと気がつきました
全ては“私の選択”に委ねられていたのです
 
ここに至るまでには痛みも伴ったけれど
その痛みも実現へのエネルギーへと転換してゆきます
2021年は新しい世界を見られそうで、ワクワクします
 
「私の人生は私が創造してゆくことができる」
 
 
 
〇 〇 〇 〇 〇
 
 
 
今月のヨーガMovieは「種子の瞑想」
無限の可能性を含んだ小さな種は、どんな風にでも成長してゆけることに、気がつける瞑想です
大切なことを思い出したいときに、前を向いて歩きたいときに、事あるごとに、座り、聞いてみてください
 
愛を込めて…